科学

2014年4月10日 (木)

「STAP細胞」騒動について

昨日の会見を踏まえて世間、マスコミでは、

「小保方さんを信用するか」「しないか」

とか、そういう論調で事の真実を語ろうとしてますけどね。

・・・何を言ってるんですか。
科学ってのは、「信用する」「しない」の問題じゃないでしょう。

彼女の会見の対応や、理研の態度などで判断するような話じゃないんですよ。

「彼女の態度や話し方は信用できるから、STAP細胞は有るんじゃないか」
・・・って、これ、全然科学的な解釈じゃないでしょう。
だれでも、切実に上手く話が出来れば、その話の無い様な全て真実に成ってしまうのでしょうか??

科学に興味が無い人などにとっては、
そういう感情論で語るのが興味の方向なのかもしれませんけどね。

なんか残念ですよ。

「小保方さんが可哀想」とか、「あれじゃダメ」とか、
「理研のやり方がどうだ」とか、

まぁ、ワイドショーや、週刊誌的に、うわべなネタで盛り上がるのも良いですけどね。
それ一色って感じがして、・・・残念です。

 

私は「STAP細胞」ってのは、有るかもしれない・・・とは思います。無いという可能性も捨てられない。しかし、今の状態では、その有無なんて、全然語れない。
世間の人は何をもって「信用する」とか「信用できない」とか語ってるのだろうか。やっぱり、理研や小保方さんの態度だったり、対応だったり、しゃべり方だったり・・でしょ?

プレゼン能力で科学の事実が変わるわけでもあるまいし。

 

私は、
「STAP細胞研究」の過程で、理研内部で何が有ったのかが知りたいですよ。

もしかして「白い巨塔」ばりの内部争いとか、国からの法人取得問題とか、そういう話と、小保方さんのズル論文を書く癖・・・が相まって、今回の事件が起こったような気がするのですが、

そういうのはさておき、
実際に「STAP細胞研究」に関する、今回の失敗の過程を、だれか早く説明してほしいものです。

誰を信用するか・・・とか、そういう話じゃないく、

事実確認と検証だけで、自体を説明してほしいものです。

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2012年12月14日 (金)

ふたご座流星群を撮影したぜ!

Dsc_7930_t_s

山奥に行って撮影しました。
ふたご座流星群です。
2012年12月13日の夜~14日の朝にかけて。

D7000、ISO-6400、F3.6、シャッタースピード20秒

この設定で、インターバルタイマーで、40秒おきに撮影しました。
40秒おきに20秒撮影なので、20秒のインターバルがありますが、これは、ノイズ除去処理の時間です。
何十枚も撮影したなかの1枚です。

この撮影は、運ですね。
待ってる感じが、パチンコか、魚釣りか、・・・って思っちゃいました。

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2012年12月13日 (木)

驚異の「50 ℃洗い」実際にやってみた

50℃洗い。

ちょっと前にテレビなどで注目された「50℃洗い」って知ってますか?

野菜や肉を、50℃のお湯で洗うと、細胞が活性化するとか、菌が死ぬとかで、しなびた野菜が新鮮さを取り戻したり、新鮮な野菜が新鮮さをずっと維持したりするそうです。今回は、新鮮な野菜を使って、50℃洗いでどれだけ新鮮さが維持されるか検証してみたいと思います。

それと、「50℃のお湯の作り方」についても説明します。
これは、以前このブログで書いた「簡単に「50℃」のお湯を作る方法」を、具体的に説明したものです。

今回は初めての「ゆっくり実況」です。地声実況の動画もいっぱい出してる私ですが、「ゆっくりMovieMaker」を使ってみたくて、やってみました。

 

 

 

 

動画内で書いた計算式をここにも書いておきます。

**********************************************************

100℃ * 200ml = 20000cal
    +
40℃ * 1000ml = 40000cal
    ↓
50℃ * 1200ml = 60000cal

つまり、コップ1杯の100℃のお湯と、
コップ5杯の40℃のお湯を混ぜると、
50℃のお湯、1200mlが完成する。

100℃のお湯1ミリリットルに対して、
40℃の給湯器のお湯をどれだけ混ぜれば、
50℃のお湯になるか、計算してみましょう。

まずはお湯を全てカロリー表記します。

100℃ * 1ml = 100cal
40℃ * Xml = 40Xcal
50℃ * (1+X)ml →  50(1+X)cal

つまり、カロリーの計算式にするとこうなる。

100 + 40X = 50( 1 + X )

100 + 40X = 50 + 50X
100 - 50 = 50X - 40X
50 = 10X
X = 5

つまり、
100℃のお湯1に対して、
40℃のお湯5を混ぜれば、
50℃のお湯が完成する。量は6。

では、40℃のお湯が手に入らない場合は、
どうすればいいのか。

計算してみましょう。
混ぜるお湯の温度をY℃とします。

100℃ * 1ml = 100cal
Y℃ * Xml = XYcal
50℃ * (1+X)ml →  50(1+X)cal

つまり、カロリーの計算式にするとこうなる。

100 + XY = 50( 1 + X )

100 + XY = 50 + 50X
100 - 50 = 50X - XY
50 = X( 50 - Y )
X = 50 /( 50 - Y )

検算してみましょう。

お湯が40℃の場合は、
50/(50-40)=50/10=5=X
100℃のお湯の5倍の量を混ぜればいい。
OK。

お湯が30℃の場合は、
50/(50-30)=50/20=2.5=X
100℃のお湯の2.5倍の量を混ぜればいい。
100℃ * 200ml = 20000cal
    +
30℃ * 500ml = 15000cal
    ↓
50℃ * 700ml = 35000cal
OK。

つまり、
「 X = 50 /( 50 - Y ) 」
この式で計算すれば、
50℃のお湯が作れる!

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2012年7月14日 (土)

宇宙を夢見る貴方に贈る物語

宇宙やロケットに関して科学的に語り、
そして夢を乗せてそれを楽しみたい。

人が宇宙に飛び出すまでの伝記物語。
そして宇宙で飛躍するSF物語。

そんな物語の数々を紹介します。

 

栄光なき天才たち 宇宙を夢みた人々 (講談社漫画文庫 も 7-1)

これは、19世紀、ロシアの科学者ツィオルコフスキーから始まり、米国ゴダード、独国(米国)フォン・ブラウンなど、宇宙旅行を夢見た世界中のロケット科学者を描いた物語だ。
冷戦時代のアポロ計画までを描いています。

ツォルコフスキーが机上で描いた構想を、世界中の科学者がそれを元に実現をめざし、最後にフォン・ブラウンのアポロ計画で幕を閉じる、約80年間の物語。

このリンクは文庫版ですが、私の本棚には連載当時のコミック版(絶版)が常に並んでいます。これは大好きです。ちなみに、「栄光なき天才たち」シリーズは、「伝記漫画としては創作部分が多い・・・」と言われることもあります。でも、面白いんだから仕方がない。

 

 

Space Race 宇宙へ ~冷戦と二人の天才~ [DVD]

米ソ冷戦の最中、両国の宇宙開発競争を描いた物語。
人類初の人工衛星、有人宇宙飛行、そしてアポロ計画、これらの両国の熾烈な技術競争を描いた大作。ソ連の科学者セルゲイ・コロリョフと、米国のフォン・ブラウンを主人公とした物語です。

英国BBCで製作され、NHKでも何度も放送された名作です。
このビデオソフトはNHKが販売しているので、もしかしたらレンタル店に置いてない可能性が高いです。買うしかないかもしれない。
まぁでも、これはDVDを買って損なし!ハイビジョン作品なのでブルーレイでも良い!

 

 

MOONLIGHT MILE 1 (ビッグコミックス)

近未来を描いた宇宙の物語です。
最初の方のISSや月での物語に関しては凄くリアリティーのある物語で、「実際にそうなり得る!」と感じてしまいますが、中盤からSF色が強くなり、面白さは変化しちゃいます。
私は最初の方の物語が大好きです。科学的に描かれている部分が多く、感心してしまいます。
この漫画の私のお勧め度は、漫画喫茶で一気読みすれば十分かも・・・。気に入ったら買えば良いって感じです。

 

 

2001夜物語 (Vol.1) (Action comics)

これは凄いですよ。
完全にSF物語ですが、「宇宙」という存在の理解に関して、目からウロコの物語です。

宇宙を思い描くとき、人はどうしても地球上での常識の延長線上で考えてしまう。しかし宇宙は単純ではなく、あらゆる可能性を秘めた壮大な存在であることを・・・。この漫画はそれを実感出来る物語です。

世界観が地球上の事象だけで固定されている多くの人にとって、この物語は宇宙の壮大さを理解するのにうってつけかもしれません。

お勧めです。私はこの漫画は永久保存版です。
この人の描く漫画は他の作品もまた面白いのでお勧めです。

 

 

アポロ13 [DVD]

言わずと知れた「アポロ13」。
有名すぎる映画なので、特に言う事はありません。
面白いです。凄いです。史実としてこんな事が実際にあったことにビックリです。

 

 

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2012年5月22日 (火)

金環日食撮影成功!

__s_2

撮影したのは、長野県佐久市です。

堂々と平日に撮影旅行です。
自営業者の強みですね。

いやぁ、快晴!快晴!

2012_s

上の写真は連続写真の合成ですが、ちょっと曲がってますね。これは・・・良い三脚をビデオカメラの方に回してしまったから・・・。ちゃちな三脚で写真撮影しました。今思えば、逆にすればよかった。写真の方をしっかりした三脚にすればよかった。

連続写真は、5分おきに撮影したのですが、金環日食の瞬間に合わなかったのがちょっと失敗でした。まぁ、そんなことは気にしない。

次に日食撮影をする機会があったなら、これらを教訓にしよう・・・。

上の連続写真は当然ですが合成写真です。写真編集は有名どころは「フォトショップ」なのでしょうけれど、私はフリーソフト「GIMP2」を使っています。これも「GIMP2」で合成しました。

 

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2012年5月 4日 (金)

自作!日食フィルタ「アストロソーラー」

さて、5月21日の金環日食に向けて用意は着々ですよ。

先日の記事でも紹介した「アストロソーラー」を使って、カメラ用の自作フィルタを作ってみました。

先日の記事↓
http://coolway.air-nifty.com/unicorn/2012/04/post-ae98.html

続きを読む "自作!日食フィルタ「アストロソーラー」"

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2012年4月25日 (水)

最近の天気予報

知っていましたか?

今までは、「日々の天気予報は7日先まで」という制約が有ったんです。監督官庁である気象庁からの規制です。

なので、今まではテレビやネットでの天気予報は、「週間天気予報」が最長だったんです。

それとは別に「長期予報(三か月予報など)」というのがありましたが、これは気象の大まかな流れを説明するだけのもので、具体的な予報では有りません。

 

で、今年の3月から、この「七日先」という制約が緩和されて「10日先まで」に変更されたんです。

これはですね。日々進化する天気予報技術の発展を考慮して、「10日先まで予報を発表しても世間に迷惑が掛かる程のハズレは無いだろう」という理由がうかがえる訳です。

これは、気象に関する科学的な理解が深まってきた・・・というよりは、気象用のスーパーコンピュータの性能の向上によるところが大きい。

有名な「地球シミュレーター」や「京」の技術革新が、その下に連なるスーパーコンピュータの実力をも押し上げている。

 

「2位じゃダメなんですか?」
いや、努力した結果、2番ならそれで良いんですけどね。最初から2位を狙っていた場合は、結果として10位以下・・・、もしくはスパコンの完成を見ないまま計画のとん挫などが予想されます。

こういう話で、よく蓮舫議員がやり玉に挙げられるが、それは間違った話だ。蓮舫は予算を削る側の人間なのだから当然の攻撃だ。

例えば、裁判での検事と弁護士の例と同じ。弁護士は被告者に付くが、これは「弁護士が悪者の味方をしている」という話には成らない。社会における対等なる事件に対する解決を模索するために、弁護士は被告者に付く訳だ。

スパコン論議に関して言えば、監督官庁の担当者と、蓮舫議員が論舌することで、社会に置ける正しい決定を模索する流れだっただけ。

つまり、スパコン担当の官庁職員が、「1位を目指すべきその理由」をしっかりと理解して、説明出来ないそれこそが悪いのだ。

あの事業仕訳、マスコミが入っていなかったら、担当職員だけであの予算争奪戦に臨んでたら、スパコン事業はとん挫してましたよ。悪いのは、説明がおろそかだった職員だ。もっと社会性を理解した人が担当になって欲しいものだ。

 

まぁ何にしても、気象関連のスパコンの性能が向上し続けている事は、社会にとって嬉しい事です。

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2012年4月 9日 (月)

金環日食観測の為の「日食グラス」の勧め

2012年5月21日、日本の多くの地域で金環日食が見られます。

見られる地域は以下の通り。

Mapjapanl
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/

 

で、やっぱり日食観測には、太陽観察用のグラスが必要となります。
目を守るフィルターです。

昔はみんな、色セロファン等を重ねて日食を楽しんでいましたが、セロファンなどでは太陽の紫外線や赤外線を防ぐ事が出来ません。昔の方法では、知らず知らずのうちに目に障害を負う可能性がある訳です。

現在では、太陽観測用のフィルタグラス「日食グラス」が売られていて、目に安全な観測が簡単に出来るようになってきました。

でも、日食グラスって色々あって善し悪しが解らないんですよね。はたして「見え方」に違いはあるのか。
てことで、私は、目ぼしい日食グラスを事前に色々買って、具合を確かめることにしたんです。4つ試しました。

 

※追記・・・以下、「安全性」の検証ではなく、「見え方の違い」についての検証です。ここ数日(2012/05/17現在)騒がれている、「日食グラスには危険な製品も」という話題に沿った実験ではありません。「これじゃ安全性は解らないじゃないか」ということを言われても私は知ったこっちゃありません。これは金環日食のニュースも殆ど流れていなかった頃(2012/04/08)の細々とした実験です。現在の世間の空気とは違う空気ですのでその辺はご了承ください。「全部安全だ」というスタンスでやっております。その中で「見やすいもの」を探す実験です。
※・・・「安全性」については、この記事の一番下で示しておきます。参考にどうぞ。

F1010119

続きを読む "金環日食観測の為の「日食グラス」の勧め"

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2011年3月24日 (木)

宇宙飛行士は通常の180倍の放射線を浴びる

宇宙飛行士は通常の180倍の放射線を浴びる。

それでも、人体への影響は、例えば発がんリスクは通常よりも3%増えるだけという。

ニュース記事
http://news.nicovideo.jp/watch/nw44720

記者会見映像
http://www.youtube.com/watch?v=aDgzCMOfz-c

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2010年1月18日 (月)

ダジャレの科学

「所さんの目がテン」でやってました。

・脳の構造上、男性はダジャレが得意、女性は苦手らしい。
・オヤジギャグの正体は、若者への「面白い人」「良い人」なアピールらしい。つまり心理的に、つい言ってしまう。

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