時計

2008年3月12日 (水)

ブレゲのマリー・アントワネットが発見されてた!

なんと人類の志宝、ブレゲ作の懐中時計「マリー・アントワネット」が発見されていた!
何で、こういうニュースって大々的に発表されないのかな・・・。
まぁ仕方が無いけど。


昨日、何の気なしに「ギャラリーフェイク」を見てたんですよ。
テレビ放送のアニメを録画してたのを。
以前も書きましたが、ギャラリーフェイクの時計話は凄く好きなんです。
21話の「千手堂の男」です。
この話の中に「マリー・アントワネット」の逸話が出てくるんです。
物語内でも「80年代に美術館から盗まれて以来、実物を観る事はできない。」と説明されている。

この話をみて再度マリーアントワネットの魅力を思い描いてしまいました。そして、
「そうだ、観る事が出来ないんだ・・・。どっかの卑劣な金持ちがその存在を独り占めしてるのだろう・・」
って、思いを馳せてました。
で、なんとなくWikipediaで「ブレゲ」を調べてみたら・・・、・・・発見されてるじゃないですか!!
2007年11月??
ついこの間じゃないか!
すげ・・・。観たい。聞きたい。

ニュースを検索してみました。
ブレゲ作のマリー・アントワネットの懐中時計、25年ぶりに見つかる
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2310917/2340791
すごい。本当だ・・・。

やっぱり、盗難にあったイスラエルの美術館に帰るのだろうか。
観たいな・・・。でも時計を観る為だけにイスラエルに旅行なんて・・・、それにテロが怖い国だし・・・。
嗚呼、日本に来ないかな。

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2007年4月21日 (土)

ギャラリーフェイクの時計話

ギャラリーフェイク - Wikipedia

細野不二彦氏の漫画だ。
芸術を主に扱ったかなりマニアックな内容でありながら、とても丁寧に美術対象を説明しながら物語性も抜群で、私が好きな漫画の1つです。

私が子供の頃は、「さすがの猿飛」や「Gu-Guガンモ」という漫画が有名で、アニメ化もされて大人気でした。

さて「ギャラリーフェイク」ですが、この作品にはしばしば時計の話が出てきます。
時計が好きな私としてはすごく興味深い話が多々あります。
 ・ミステリークロック
 ・ミネルバ
 ・和時計
 ・マリーアントワネット
 ・トゥールビヨン

ま、マニアックな話ではないんですけどね。
時計をあつかってスリリングな話が展開していく様は見ていて嬉しくなります。

アニメ版と漫画版の両方を見ましたが、やはり漫画版の方が詳しく書いてあって面白いと思います。
(以下の紹介はアニメのDVDです。漫画版は・・・何巻目か解らない・・・調べるの面倒くさかった・・・)

ミステリークロックが出てくる話 「翡翠(フェイツィ)の店」

ミネルバ キャリバー20が出てくる話 「父の値段」

マリーアントワネットが出てくる話 「千手堂の男」

後日記
ギャラリーフェイク 9巻 第2話 「千手堂の男」
ギャラリーフェイク 29巻 第2話 「父の値段」

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2007年2月13日 (火)

最近、こんなものを購入しました!

とうとう時計を買いました。
以前言ってた物です。(以前の記事
ドイツの時計、ミューレ・グラスヒュッテです。

MHULE M1 99 21LB(クロノメーター)
実はこれを売り切れにしたのは私です。
店頭に出向いて買いました。自分の目で良さを確認して購入したかったので。
購入の際には、店の社長の千野さんに色々な話やアドバイスをいただけました。
通販で買ってたら、あのような貴重な話やご指導は聞けませんでした。
本当にありがとうございます、千野さん。
時計は絶好調ですよ~!


財布を買いました。
ブルガリの二つ折りです。
↓これですよ。

ブルガリ 二つ折り メンズ 財布 20253 ブラック
ドンキホーテで買いました。
ま、偽物じゃないでしょう・・・。


靴を買いました。
フェラガモのローファーです。

フェラガモ メンズ シューズ TEBALDO NERO
フェラガモ銀座本店で買って来ました。
私を担当してくれた店員さんは本当に良くしてくれました。
4種類のあらゆるサイズの靴を試着して感触を確かめてから、その内の一足を購入。
800円のカンフーシューズを履いてフェラガモビルに入り、帰りは6万円のフェラガモを履いて出てきました。
良い物はやはり店で買うのが心地いいし安心です。
物も揃ってるし。
割引なんて無くても良いんです。


やはり「本物」は良い。
(「本物/偽物」という意味ではなく、「一流でしっかりした物」と言う意味での「本物」)
ミューレは購入して装着して毎日ジワジワと良さを噛み締めています。
「相手の視線は、『その時計は何だ?』 と言っている。」・・・まさにその通り!
フェラガモは試着してまず感動しました。
履いてて爽快、気持ち良い、滑らか、心地良い!
財布は・・・、どうでも良いです。見得を張ってブルガリにしました。
最初、ドルチェ&ガッバーナを見てたんですが物が良くない。作りが雑。
ヴィトン程の物は要らなかったので、手ごろで良い物、ブルガリにしました。名前もカッコイイし!

続きを読む "最近、こんなものを購入しました!"

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2007年1月18日 (木)

グラスヒュッテ、時計作りの歴史

昨今、グラスヒュッテの名は世界に定着してきた。
日本の販売網にもかなり出回ってきました。
1989年にベルリンの壁が崩壊した時点からドイツのあらゆる文化は嫌が応にも大変化を遂げてきた。
時計の世界も時代の激流の中で大きな転機を迎えた。


グラスヒュッテという地はさまざまな興亡を経験している。
15世紀半ばに鉱山の町として誕生したが、その後資源が枯渇し、人々は貧困にあえぐ暮らしを余儀なくされた。
そんな時に、時計産業でこの町を復興させようとしたのが時計師のアドルフ・ランゲでした。
彼は、政府に復興の提案をし、政府から資金を得て時計工房を設けた。
それが1845年の事です。

その後、アドルフ・ランゲの弟子達の手で時計産業はグラスヒュッテの地に根付き、100年の間に2つの世界大戦とその狭間の恐慌で浮き沈みを経験する。
しかし、二次大戦時の爆撃とその後の共産政権下の政策によって、グラスヒュッテの経済的戦略は停滞した。
また、アドルフ・ランゲの遺志を継ぐ彼の末裔、ウォルター・ランゲは1951年以降、西ドイツに亡命をしていた為、GUBにはランゲの遺志の伝達が殆んどなかった事も停滞の理由のひとつかもしれない。
1948年には各工場が国営となり、1951年にグラスヒュッテは完全に1つにされコングロマリットGUBとなり、東欧における代表的な時計の大量生産地となった。
東ドイツ時代のGUBでは2000人が働き年間300万個を製造する巨大工場であった。


ランゲ&ゾーネ ランゲ1 トゥールビヨン

ベルリンの壁崩壊後、LMHグループの総帥がランゲ&ゾーネを復興させたことから始まる、グラスヒュッテの復活。
その後、ミュンヘンの実業家が、グラスヒュッテ時計会社と名を変えていたGUBを買収し、グラスヒュッテ・オリジナルとして建て直された。

そして忘れてはならないのがミューレ・グラスヒュッテ。
現在のミューレは1994年に、ハンス-ユルゲン・ミューレ氏が再興した。
しかし、その歴史は古く、グラスヒュッテ各社の中で唯一、19世紀半ばから1990年代までグラスヒュッテの地に身を置き続け、激動の時代を潜り抜けてきた会社なのだ。
1972年以降GUBの一部としてミューレは機能し続けていたが、一応実権はミューレ一族が握り運営していた。
そして、一方ハンス・ミューレ氏は国営化後はGUBの中で輸出販売部門に付き、常に西側の最新技術に触れやすい立場にあった。
なんと当時の西ドイツのマリンクロノメーターの殆んどはグラスヒュッテ製だったそうだ。
かなり西側と触れる機会はあっただろう。


グラスヒュッテ・オリジナル セネター パワーリザーブ ディスプレイ


ミューレ スポーツ スケルトンバック

ランゲ&ゾーネ、グラスヒュッテ・オリジナル、ノモスはそれぞれ西側の実業家の手によって再興や創設を成したが、
ミューレだけは生粋のグラスヒュッテの流れを見ることが出来る。
現在、全てのグラスヒュッテブランドのメーカーは、GUBに細々と流れ続けていた高度な技術をそれぞれ受け継いで復活し、現在成長し続けている。

ドイツの時計、それはスイスに匹敵するほどの技術力とブランド力でした。
戦後、グラスヒュッテが共産政権下になったことで、資本主義社会でのブランド力発展の機会を失ったが、今は違う。
これからの発展が楽しみなドイツ時計の世界なのである。

[以前の記事へリンク] ドイツの時計が欲しい!

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2007年1月11日 (木)

ドイツの時計が欲しい!

( グラスヒュッテ、時計作りの歴史 ←こちらもどうぞ )

私の祖父は、精密機械の職人でした。
戦前は時計部品製造で腕を磨き、戦時中は零式戦闘機(ゼロ戦)のエンジンの部品を作っていたそうです。
そして、戦後はオーディオ部品、車部品・・・。
どの時代においてもミクロン単位の仕事だ。
そのせいだろうか。私は、常日頃から「職人」というものに尊敬の念をいだいている。

日本の職人技というのは世界に誇るべきレベルだと思うのですが、職人をキーワードに世界を見渡した時、もう一つ、気になる国があるのです。
それがドイツです。

ドイツというのは、国自体が職人に対して尊敬しているような国です。
その最たるものが「マイスター制度」でしょう。
技が必要な職業には、殆んどマイスターの称号が存在し、マイスターでなければ見習いに教える事すら出来ないのです。

「マイスター制度」とは、現在は法律で決められた資格制度の1つですが、元々は中世から続くドイツの伝統なのです。
現在、法制化されていることでドイツは日本のような職人事情にはならないわけですね。
日本はバカです。
中小企業の職人達を軽く扱いすぎた・・・。
ドイツも日本も、戦争で負けた国です。その後、奇跡の経済成長を成し遂げた国です。
ただ、日本人には技を愛する心が足りなかったのかな・・・。

ドイツは凄い。
車で言えば、ポルシェです。
ポルシェは、世界中で類を見ない自動車メーカーです。
常に自動車業界のトップクラスのあらゆる技術を持ち、世界中のメーカーに技術協力しています。日本のメーカーだってそうです。
ポルシェはスポーツカーしか作っていません。よってその時代の経済状況に左右されやすいメーカーなのです。
しかしそんな時、世界中のメーカーはポルシェに対して助け舟を出すのです。
「いつか技術で助けてくれた恩を・・・」と世界中のメーカーが手を差し伸べるのです。
そして、決して吸収合併しようとはしないのです。
世界の車メーカーがポルシェの職人魂に敬意を表しているのです。
「前向きデイドリームワーク」とでも言いましょうか、それに対して称えてるのです。
涙が出るじゃないですが、カッコイイじゃないですか、ポルシェ・・・。
金があったら、いつかはそんなポルシェに乗ってやる。
ポルシェはなぁ、成金の乗り物じゃないんだぞ~!

ドイツ車は凄い。
高級車のベンツ、次点にアウディ、大衆車のワーゲン。
日本がドイツの車技術に追いついたのはホンの数年前だと言われています。
私は日本車ビイキだけどね。

ドイツの汚点は何と言っても「ヒトラー」でしょう。
しかしそのヒトラーも、ドイツの技術力が有ったからこそでした。
ドイツのロケット技術(ミサイル)、アナログコンピュータの技術(エニグマ)、潜水艦(Uボート)、全ては悲しい物語なのですが、その裏には技術を戦争に使われた者のさらなる悲しみがあったことでしょう。

年末、友人等とささやかな忘年会を開きました。
その時に時計の話が出たんです。
某有人は自らのロレックスを自慢し、ある友人はタグホイヤーを自慢していました。
すげー羨ましい!!カッコイイ!
そういえば私は、メカニカルなものが好きな割には、良い時計を持ったことが無かった。
「ブランド物」というものが嫌いだからでしょう・・・。

時計の世界では、今も昔もスイスが有名ですが、元々はドイツも負けずに有名だったのです。しかし、戦後、ドイツが東西に分裂し、主なドイツの時計産業地域であったグラスヒュッテが東ドイツとなったが為に、ドイツの時計は経済戦略を失い、また、ブランド力を示せずに今に至るのです。

しかし、技術力は折紙つきです。
特にグラスヒュッテブランドは良い物です。
 ・ランゲ&ゾーネ グラスヒュッテ
 ・グラスヒュッテ オリジナル
全てはアドルフ・ランゲの流れを組む会社で、東ドイツの頃は国営として一社にまとめられていたことも有ります。
代表的なのはこの2社なのでしょうが、どうにも高すぎて手が出ません。

で、私が注目してるのは、
 ・ミューレ グラスヒュッテ
です。
ムーブメントはETA社の物を使っていますが、組み立て技術がモノを言っています。
私は過去に、シチズン精機という会社で精密機械の研修を受けた事があります。
(2年間のでっち奉公でした。辛く楽しい日々でした・・・)
ミクロン単位の組み立てをそこで体験しました。
組み立て技術とは凄いものなんです。
身にしみてます。

ミューレの基本コンセプトは、あくまでも測定機械としての時計であるという哲学にあるらしく、ミューレ・ファイン調整と呼ばれる高精度の調整が特徴となっている。
これは主に、「時計に遅れは許されない」というもので、他社の多くの機械式時計は1日±10秒程度のズレが生じるところ、ミューレではマイナスを許さない調整がなされているらしいのです。

以下に、クロノメーターの検定をパスしたミューレの製品を紹介しましょう。
(アフィリエイトで失礼)

MHULE M1 99 21LB(クロノメーター)


MHULE クロノグラフ M1 31 93LB(クロノメーター)

楽天で「腕時計」を探す

クロノメーターの検定は-4秒~+6秒です。
それにミューレ・ファイン調整を入れたら、0秒~+6秒ですか。
凄いです。
手ごろな値段なのに凄い!
今までは見ていただけで、買う気はありませんでしたが、友人に触発されました。
今度は買おう。
人は持ち物で人物を判断する。例えばホテルマンなんて特にそうだ。
そういうのは嫌いなのだが、カッコイイし、欲しいし、着飾ってみますよ。
私のアイデンティティに合うような時計を。

今度、ロレックスとタグホイヤーの友人と会うときまでに、ミューレのクロノメーターを手に入れよう。
これは衝動買いではありません。
前から好きだったんだもの・・・。
彼等はミューレなんて知らないだろう。
それでいい。
素晴らしさは自分自身が知っていればそれでいい。
その心を自慢してやろう。
楽しみだ。

 

世界の腕時計(no.66)
[特集] 新世代を迎えたグラスヒュッテの時計づくり
1990年に東西ドイツが統合した結果、旧東ドイツのクラスヒュッテで再開された高級機械式時計製造はすでに第二世代を迎えている。ランゲ・アンド・ゾーネ、グラスヒュッテ・オリジナル、ノモス、ミューレ・グラスヒュッテを取材し、それぞれが基礎を固め、確実に発展を遂げる現在の状況をレポートする。

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