経済・政治・国際

2016年12月22日 (木)

トランプ氏の主張に賛同する!反グローバルについて

TPP離脱は、正しい。

関税を高くすることは正しい。

自国の経済、文化、社会を守りたいなら、関税のある世界が正しい。

トランプ氏が次期大統領に決まった理由は、アメリカの「格差社会」が影響しているといわれている。

先進国での「格差社会」は、「グローバリゼーション/グローバル化」によってもたらされている。グローバリゼーションは、関税撤廃の動きから生まれている。

関税は、自国民を守る。
これが正義だ。

トランプさん、過去の私のブログでも読んだんかな??

格差社会って何でしょう!?

現在の世界経済を整理してみよう

さあ、人類社会のみなさん、ゲームの時間です。

経済の話、未来の話

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2016年7月 3日 (日)

世界がため息をついた「英国EU離脱」の話

(編集中・・・)

10年の計で見るならば、混乱はするだろう。マイナスもあるだろう。

しかし、100年の計で見るならば、プラスに作用する結果になるでしょう。

「想像してごらん、国境のない世界を」
http://coolway.air-nifty.com/unicorn/2012/07/post-11e0.html

関税の話
http://coolway.air-nifty.com/unicorn/2012/12/tpp-6a64.html

ギリシャ不安から思う事
http://coolway.air-nifty.com/unicorn/2010/05/post-8574.html

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2015年9月 1日 (火)

街にゴミ箱が無い社会が当たり前になった日本

外国人が日本に来てカルチャーショックを受けることの一つに、

「街にゴミ箱が無い」
「なのに街が綺麗、ゴミが無い」

というものがある。

 

今、日本人は街にゴミ箱が無い社会が当たり前の様になっているが、
実は、これは20年前のある事件が発端だったことを忘れている人が多い。

以前は、日本にも街中にゴミ箱が有った。

しかし、1995年の「地下鉄サリン事件」以降、街からゴミ箱は消えた。
ゴミ箱に毒ガスなどを仕込まれることを恐れた各公共機関が、一斉にゴミ箱を撤去した。

「いや、サリン事件ではなく、尾瀬のゴミ持ち帰り運動がキッカケだよ」と言う人もいますが、自然公園でのゴミ問題の例と、街のゴミ箱問題は、ちょっと流れが違う。

当時の日本人は、やはり現在の外国人の様に「街中でゴミを捨てる場所がない!どうしよう」とアタフタしたものです。
しかし、日本国民は、「テロ対策の為には仕方がない」と、諦め、「ごみは持ち帰る」という習慣がこの時生まれた。

 

現在日本では、街にゴミ箱が無いことで、それを回収する清掃員の人も居ない。
外国では、街にゴミ箱が有るのが当たり前で、それを回収する清掃員の人件費が常に掛かっている。

日本は、事件をキッカケに、1つの公共サービスが消えたわけだ。
しかし、だからと言って、生活に支障はない。
最初はちょっとだけ不便に感じたけど、
現在は何のストレスも感じていない。

私は思う。
「公共サービス」の多くは、
大抵は、そういうモノなんじゃないか・・・と。

もしかしたら、あのサリン事件が無かったら、
もし、自治体が「ゴミ箱を撤去します」と言っても、
それに対して反対運動とか、利用者からのクレームなどが発生し、
またゴミ箱が復活したかもしれない。

 

ゴミ箱という1つの公共サービスだけ注目して言ってますが、
これはもしかしたら、あらゆる公共サービスについて、それが当てはまるのではないだろうか。

日本は、現在、未曽有の借金大国となっている。
これは、日本の国民に対する、公共サービスの膨張が生んだ借金であり、
つまり例えば、国民一人一人の
「街にゴミ箱は必要だ」
という種類の、小さな贅沢が集まって、作られた借金です。

「ハコモノ行政はやめろ!」
「でも公共サービスは守って!」

みたいな、「自分勝手な節約政論」を、国民一人一人が持ってしまっているがゆえに生まれた借金1000兆円。

これ、どうにかなりませんかね。
日本人は、街からゴミ箱を撤去することに成功した。
だったら、他のサービスだって、色々と廃止できるはずだ。

「便利だけど、無くても大丈夫だよね」
というものを全て洗い出して、社会はこれを議論すべきなのだと思う。

まぁ、国の借金の殆どは、「年金」「健康保険」この2つの公共サービスが原因なんですけどね。こればかりは、国民のみんなは手放さないか・・・。この権利は巨大すぎる・・・。

 

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2014年12月12日 (金)

原油価格の下落が続く

久々に、世界経済の話。

最近、原油価格の下落が止まらない。

今日のニュースで、「ニューヨーク原油取引で60ドル割れ」と報じられた。

「ニューヨーク原油取引」とは、
これは、「WTI」と言われる「テキサス原油」の取引のことを指す。
WTIは、高品質な原油として知られ、そしてニューヨークで取引されることで、世界一取引の活発な原油と成っている。
それゆえに、世界の原油価格の基準となり、その価格の推移が、常に報じられることとなる。

石油というのは、
日本経済にとっては、
必要経費の根幹となる部分であり、
コスト削減が難しい部分の最たるものなのだけど、
この価格が下がっていくという事は、  
日本経済にとっては、直接的には、良い事ずくめだ。

中国経済の鈍化とアメリカのシェール革命がこれをもたらし、とりあえずは、安くなって余った石油やガスが日本に流れてきて、日本経済には嬉し流れだけど。

さて、中東経済の行方と、中国関連の経済鈍化、これが世界経済にどう関わってくるか、それが気になるところです。
そして、石油系の投機家はこれに何か対抗するのか。

石油利権の流れが「石油メジャ→OPEC→投機家」と流れてきて、今まさに、また変化の兆しを見せている時なのかもしれません。

ニュースなどでは、「異常な低価格だ」みたいな空気でこれを報じているけれど、むしろ、投機家が釣り上げた今までの値段が異常だったはず。
今後は更に、適正価格に向けて、下がっていく・・・。私はそう思いますよ。
石油価格の収束する目安のヒントは、シェールオイル経済の流れだろう。
シェール革命は今の所アメリカだけだが、これは世界を圧巻する。

マクロ経済の流れって、やっぱり「15年」なんだな・・・とツクヅク思うものです。
異常と思われる経済は、基本的に15年で終わる。
今までの石油価格高騰の世界は、言うなればば、「石油バブル経済」だったのかもしれない。
まぁ、石油は株価などのように、下落したところで急激な大損害は起こらないのが良いところですけどね。なにせ、「取って、売って、買って、消費して」という消費までの流れがあるので、つまりこれを「バブル経済」と感じる人が少ないはず。
まぁ、形は違うわけで、バブルとは定義されないのだろうけど、流れは似たようなもの。

アメリカ同時多発テロから、そろそろ15年です。
石油高騰に関わる大事な局面の一つです。

一つの経済の流れが終わろうとしているのかもしれない。

 

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2014年2月20日 (木)

消費税の増税前って買い時なの?

4月から、消費税が5%から8%に上がる。

それを機に、
「高い買い物は今買っちゃおう!」
という声が聞かれる。

でもさ、
「今買っちゃおう」というモノって、
大抵は趣味のモノなんですよね。
趣味のモノで高いものというと、10万円くらいでしょうか。
10万円の場合、5%と8%の差って、3000円ですよ。

つまり、
この3000円を得するために、その商品を早く買うべきものなのか。
私はそこに疑問を感じるんです。

 

こういう人が居ました。
「増税前に一眼レフのレンズを買いたいんだけど、何かお勧めのレンズない?」
と。

すかさず言ってあげました。
「カメラのレンズってのは、安いから今買う・・・ではなく、必要性を感じた時にそれに見合った物を買うべきであり、必要性が無い時点で買うのは無駄だ」と。
つまり、この買い物の場合、
3000円の得どころか、10万円の無題に成りかねない訳です。

AとBという、両方ともカメラ10万円のレンズが有ったとします。
で、
吟味せずに、A商品を、税込10,5000円で買うより、
必要性を感じたあとに吟味して、結果的にB商品を、税込み10,8000円で買った方が良いと思いませんか?

この時点で、「3000円損した!」と感じますか?

「5%の時にB商品を買えば損しなかったじゃないか」、
・・・と考えるのはナンセンスです。そんな生き方を続けていると、そういう選択の時に2回に1回は損をする人生になります。つまり、大損する人生です。

消費税が8%になるのは、家計をひっ迫します。
それは間違いありません。
しかし、この増税のタイミングで、損得を考えて行動しようとする人は、
人生における長い目で見た場合、多くの人が損をしているはずと考えます。

そういう思考の人は、増税うんぬん以外の事に関しても色々と、結果的に損をしている気がするからです。

 

つまりですね、こういう時、人は、
損か得か、で考えるのではなく、
必要か無駄か、で考えるべきなんじゃないでしょうか、
と思う訳です。

「経済ジャーナリスト」とか、「経済アナリスト」とかを自称している、テレビに出ているコメンテーターは、「消費税前に買い物を」とか言ってるけど、
ああいう人は、ミクロ経済ならぬ、ナノ経済しか見てない。
せめてああいう職業をやってるなら、パーソナルなミクロ経済を”長い目”でアドバイスしてあげて欲しいものです。
もしくは、マクロ経済を含めて、優しく説明できる力量が欲しいです。

 

増税前に買って損はないのは、
生活必需品です。
衣、食、住、です。
(住に関しては、色々複雑なので、話は別ですが・・・)
トイレットペーパーの買いだめとか、缶詰の買いだめとか、まぁそんなので買い込んだって、総額10万円超えるとは思いませんけどね。色々頑張って、それで得するのは3000円です。
暇な人で、「少しでも得する事が楽しくてしょうがない」って人ならそれでいいかもしれませんが、
忙しい人の場合は、時間と労力の無駄になりかねません。

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2013年11月 4日 (月)

日本人はなぜ素養(民度)が高いのか

日本人は民度が高いことで話題になる。
中国人的に言えば「日本人は素養がある」。

最近は、特に中国人と比べられることで、そのネタが多く出てくる。

 

・街がきれい
・譲り合いの精神
・列に並ぶ。割り込みをしない。
・集団の協調性

 

なぜ日本人は民度が高いのか。
色々な説はある。

農民層の農耕作業での協力体制が「集団の協調性」を育んだ・・・とか。
儒教の教えが生きている・・・とか。

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2013年9月16日 (月)

ゴルゴ13と村上ファンド

ゴルゴ13のコミック 第170巻が先日発売されました。

それの1話目。
例によって固有名詞が何かに似通った話が出てきましたよ。
明らかに「村上ファンド」をモデルにした物語でした。

2006年夏に、村上氏はインサイダー取引で逮捕され、
2006年秋に、この話は連載で雑誌に載ったらしい。

当時知りませんでしたよ。
ゴルゴ13でこんな話をやってたなんて。

以前も語ったことがありますが、
ゴルゴ13は、たまにこういう話をやってくれるから面白いです。

ゴルゴ13による経済・金融の話

ゴルゴ13「PKO」がコミック化!

さて、今回の村上ファンドの話ですけど・・・、
読んでみて思いましたよ。
考えてみればそうかもしれないな・・・って。
あの村上世彰はピエロだったのかもしれない・・・と。

村上世彰は逮捕されましたが、実際、シッポ切りだったのかもしれません。

ゴルゴ13の漫画の方も、同じように逮捕されました。
そして黒幕はゴルゴに金庫のキーを狙撃され、それが理由で闇の世界で消されました。

今考えると、村上世彰が逮捕されて、その裏で動いていた人間は、何人か消されていてもおかしくないですよね。あのファンドが凄く怪しかったのは確実なのだから。

あのとき社会はなぜ、アレを「時代の寵児」と呼んだのだろう。
新しい価値観の時代が始まる・・・と誰しもが錯覚してた時代ですね。

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2013年1月18日 (金)

「アベノミクス」が不安でたまらない

安倍総理のファンは、ネット上で、
「政策の正しさは市場が示している」とか言っているけれど、
私は不安で仕方がない。

 

市場とは、為替相場や株式相場のこと。

安倍晋三は、自民党総裁選の頃からインフレターゲットなどの経済政策を語っていた。そして安倍晋三が総理大臣に成ってから、その政策方針に現実味が帯びてきて、市場は真っ先に反応し、円安、株高が現在に至るまで進んでいる。

インフレターゲットとは、インフレ率に目標を掲げて、それに向けて金融政策を行うというものだ。実際にはまだその政策は行動に移されてないのだが、市場は噂や傾向だけで反応することになる。

今回安倍総理が掲げているインフレ率の目標は2%で、つまり、物価が1年間で2%上昇するように政策を打つということ。

物価が2%上がるということは、具体的に言えば、「1ドル=100円=大根1本」だったものが、「1ドル=102円=大根1本」という事に成る。
1ドルの価値や大根1本の価値は変わらずに、円の価値だけが下がって、つまり102円出さないと交換できない・・・という事態になる。

つまり、物価上昇ということは、円安傾向に成るということで、それを見越して円相場にて、円安が急激に進んだわけだ。

円安が進むと日本製品が外国で売りやすくなり、日本国内の輸出企業の経営状況が良くなる。日本は輸入事業よりも輸出事業の割合の方が大きいので、結果的に社会全体の経済状況は良い方向に向く。
それにつれて、株価も上昇し、それによって資金繰りが良くなることで、相乗効果であらゆる業種の業績が復活する傾向となる。

ここまで理解すると、「アベノミクス」、すごく良い流れの政策じゃないか。
そう思ってしまう。

 

では、アベノミクスのインフレターゲットは、具体的にどのようにして行われるのか。
問題はそこなんですよ。

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2012年12月 5日 (水)

なぜ自民党は・・・

なぜ自民党は、石破茂を総裁に選ばなかったのだろう。

私は石破さんファンであり、
安倍晋三が大嫌いだ。

石破さんの思考と政治家としての仕事っぷりは私は大好きだ。
彼は理にかなった仕事をする。
それに農水大臣の頃の仕事っぷりもよかった。

安倍晋三は、あの思考と仕事っぷりは政治家ではない。ただの民族主義的な政治活動家だ。現実と自分の中の理想がごっちゃになってる中二病と似たような症状がみられる。
何より私は、彼の事が生理的に嫌いだ。キモイ。

石破さんは、保守的だけど民族主義的でないところに凄く安心感がある。
対して、民族主義的な発言の多い安倍晋三は、あれは、中国人暴徒の思考レベルと似たようなものだ。似た者同士はよくケンカをする。

安倍晋三は経済政策として「インフレターゲット」を掲げている。
バカなことを。
経済成長なき無理やりのインフレは、経済に一陣の風が吹くかもしれないが、その後に大きなシワ寄せを発生させる悪政だ。その一陣の風で儲けるのは金融業者だけだ。

また、中国や韓国との外交問題も、さらに発展させそうだし。
財政問題とか、年金問題とか、凄くアヤフヤな政策案だし。この辺は総裁選当時から主張が曖昧だった。

なぜ自民党は・・・、彼を総裁に選んだのだろう。

自民党員の投票では石破さんが勝っていた。しかし、議員投票でそれをひっくり返して安倍晋三が当選した。安倍晋三の何が良いのだろう。

石破茂が総裁に成っていたら、今回の衆議院選挙は自民党が圧勝したと思う。

自民党の党員の中でも石破さんが人気で、それでいて、たぶん、党員以外でも石破さんの方が安倍晋三よりも人気ですよ。政治的な人気ですよ。まぁルックスは、叔母様方は安倍晋三が好きって人も居るようですけどね。
私としては、あんな特徴的な顔立ちなのに、そこに政治の才能が伴ってない様な気がしてならない。
まぁ、顔のキモさで言ったら石破茂もいい勝負かもしれないが・・・、

ていうか、いや、そういう話じゃなくて・・・。

嗚呼、なぜ石破さんじゃなかったのだろう。
石破さんだったなら、私は喜んで自民党に投票したのに。

自民党議員の多くは、安倍晋三を「サラブレッド」とか「伝家の宝刀」などの様に思っているのかもしれない。国民に人気があると思っているのかもしれない。

どうなんだろう。
私は安倍晋三は嫌いだけど、
国民全体的に、彼の人気ってどうなのだろう。

まぁ、人気はどうあれ、彼に日本を背負ってほしくはない。

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2012年11月13日 (火)

何でもいいから「長期政権」が欲しい

1年間という短命内閣が連続しているここ数年の日本。

こんなんじゃ何も進まない。
国の重要な部分が何も始まらない。

自民党でも民主党でも、なんでもいいから、早く長期政権を作ってほしい。

 

今の短命内閣が連続している原因はいくつかあると思う。

 

1つ目は、「世論調査」が毎週のように行われている事。
毎週のようにどこかの新聞社が「内閣支持率」を発表し、
リアルタイムな「支持率」を国民全体が気にするようになってしまったこと。

昔はインターネットなんて無かったから、世論調査の頻度も低く、国民はその数字を耳にする機会も少なかったので、純粋に日々の政治ニュースを見て内閣を評価していた。

しかし現在は、毎週のように「数字」だけがニュースとなり、その数字に誘導されて「そうだよね、支持できないよね」という思考に至る人が多くなる。

自民党政権時も同じだった。
確実に「世論調査」は、政権の寿命を縮めている。

正しい評価により迅速に”頭”がすげ変わる。民主主義として当然のことだ。・・・という話に至るかもしれないが、これは大きな間違いだ。国民は衆議院選挙によって間接的に内閣を選択している。つまり国民は、衆議院の任期である「4年間」を選挙によって選択したわけであり、国民は選択した責任として、その内閣を4年間指示する義務が有る。

しかし国民の多くは逆の思考をしている。「選んでやったのだから国民の言う事を聞け」と。
政治の仕組はその逆でなくてはいけない。自分たちの選んだトップのいうことを、国民は聞かなくてはいけない。それに”間違い”を感じたとき、「リコール」という手段も国民にはあるのだが、その手段は簡単にポンポン出してはいけない。
「国民の政治参加」が叫ばれているけれど、国民は政治に参加することに慣れていない。自分が政治の中のどのような位置や役割にあるのかを理解していない。だから、政権批判しかできずに、それが世の流れとなり、短命政権が連続してしまう。

支持率とはテレビの視聴率のようなものだ。
テレビ局の重役は、番組の価値を視聴率で評価し、番組の本質を捉えずに、良し悪しは関係なく番組は消えていく。だから結局、テレビ界全体が疲弊してほかのメディアに人は流れていく。
かつて、スポンサーに媚を売り続けたテレビ東京は徐々に衰退していった。スポンサーへの媚売りが殆ど無かったその他の局は、人気番組を連発し、テレビ界を謳歌していった。
今の日本の政治は、国民に媚を売りすぎている。
政治家は国民の言うことを聞くのではなく、・・・いや聞くのも重要だけどね、政治家は「指導者」として上に君臨して、国民を引っ張っていかなくてはならない。

 

2つ目は、野党の審議拒否。
自民党政権時代の民主党などもそうだった。
野党が審議拒否をしたり、解散しろと迫ったり、基本的に政治を行っていない。議論をしていない。ゆえに政治が進まず、その進まない状況を国民は「内閣が悪い」として短命が続くことになる。

国民が社会や生活の悪化を全て内閣のせいにばかりしている。
日本の政府というのは、強力なリーダーシップを取ることがでいる権限の人がいない。一番強い権限を持っている総理大臣ですら、一人の政治判断で物事を動かすことが出来ない。日本の政治は、総理大臣、内閣、与党、そして野党も入れて、みんなで進めていかないと何も始まらないようにシステムが出来ている。これは戦後GHQが「日本が暴走しないように」と作り上げた仕組みだ。暴走はしないけれど、政治的進歩も遅くなったということ。

そんな中で国民は、総理大臣、内閣、与党のせいにばかりして、野党の不甲斐なさを見ていない。

野党の不甲斐なさとは、つまり「審議拒否」などによる国会の停滞作戦だ。

自民党も民主党もこの手を使った。
これは政治家失格の手だ。日本を停滞させる。
国会議員は「代議士」なのだから、「国民の代理で審議する人」であるのだから、「審議しない」なんてのはもってのほかだ。国会議員であるのなら審議しろってんだ!

 

3つ目は、自民党は野党に、民主党は与党に、それぞれ慣れていないということ。

民主党は、革新的な思想の人が多いだけに、理想ばかり高くて、現状を見られなかった結果として、今に至るのかもしれない。

自民党政権時代の野党は、それなりにちゃんと野党をやっていた。で、自民党が自滅して民主党が政権を取った後の自民党の野党姿勢がいけない。

すなわち、自民党は政治の場で「解散しろ」としか言ってない。
自民党は政権を民主党に奪取されて、それを取り返そうと必死になって、本来の政治の仕事がおろそかになっていった。解散ばかり叫んでいて、実のある審議を全然していない印象がある。

 

自民党政権時代も、現在の民主党政権時代も同じだった。
「ねじれ国会」ゆえに、野党が妥協を拒めば国会は一切動かなくなる。ゆえに与党側が最大限の妥協をすることになる。それでも野党が協力しない場合、国会は停滞し政治は評価を落としていく。
つまり、野党が作った停滞を、国民は「内閣が悪い」と評価して、その評価を理由として内閣は短命に終わっていく。

55年体制の自民党政権時代は、「ねじれ国会」になることも無く、国会はある程度スムーズに流れていった。
しかし、政権与党がコロコロ変わりそうな昨今、「ねじれ国会」という状態に対して「内閣の権限」が弱すぎる。「国会の力」に対して「総理大臣の権限」が相対して大きくなくては、現在の世は治められないのかもしれない。

総理大臣の主な権限は「大臣任命権」と「解散権」かもしれない。まぁほかにも実務があるけれど。もっと「拒否権」とか欲しいところかもしれない。

最近「参議院不要論」とか言われているけれど、これもこの「ねじれ国会」の対策論だ。でも二院制は維持しておいた方が良いような気がする。やっぱり「総理大臣の権限強化」が良い。

 

 

年末か、年始か、その辺りに有るであろう衆議院選挙の結果、政権は自民党にまた戻るのかもしれない。
その場合、民主党は良い野党として存在しえるかもしれない。しかし自民党はどうだろう。良い与党としてやっていけるだろうか。自滅したころの自民党の流れを引きずっている場合、また短命政権の連続に成っていくのだろうか。

野党に成った民主党は、与党時代の現実を体験として、政治の方向性を見直すかもしれない。もしまた何年後かに民主党が与党に成った暁には、「慣れてない」という事にはならないかもしれない。

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