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2016年4月13日 (水)

ハチロクECU「フリーダム」PC接続攻略

知り合いから中古で買ったハチロク、

ECU(エンジン・コンピュータ・ユニット)に、
「フリーダム」が入っている。

それをセッティングする為のPCソフトもある。
しかし、PCとフリーダムを繋ぐ為の”ケーブル”が無い。
無くしてしまったらしい。

フリーダムのケーブルとはどんなものなのか。
今の時代、例えば「USBケーブル」や「LANケーブル」などが使われる時代に、なんと、このフリーダムは、90年代の技術であるシリアルケーブル(RS-232C)が使われている。

しかも、フリーダムに繋げるには、汎用のシリアルケーブルではなく、一端が「10極カプラー」に成っている専用のケーブルが必要なんです。つまり、ケーブルが無いからと言って、電気屋などですぐに買ってくるようなものでもない。

フリーダムを売ってるメーカーからなら、2万円で買うことが出来る。しかし、ケーブル1つに2万円は高すぎる・・・。

ということで、色々調べて、ケーブルを自作することにしました。
ハチロク乗りの友人で、同じようにフリーダムを搭載してる人のケーブルを借りて、通電テスターでケーブルの構造を確認し、自作してみました。
しかし、なかなかうまくいかない。
「10極カプラー」には3本のコードがつながっていて、それだけ加工すれば出来る・・・と思ってたんです。
しかし、それを作っても、フリーダムとPCが繋がらない・・・。通信が出来ない。

ああ、どうしたものか・・・。

で、昨日、
やっとフリーダムのケーブルの謎が解けました。
カプラー側への3本のケーブルを繋げるだけじゃダメだったようです。
4番と6番をUターンさせ、
7番と8番もUターンさせる必要があったみたいです。

以下が正解の図です。

_2
使用したのは、以下のパーツと工具です。
ちなみに、コンタクトは、製品写真では2個写ってますが、買って来るのは1個です。カシメに失敗しても良いように、私は10個くらい買いました。

あと、Uターンさせるために、「細線圧着接続端子」というのを使いました。

 

 

 

あと、
PCでの操作の問題として、
「PC側のソフト、FCSSがフリーズしてしまう」という問題があります。
あらゆるハチロクユーザーの話を聞くと、
どうやら、「USB接続のシリアルポート端子(RS-232C)」がおかしいらしい。

昔のノートPCには、RS-232C端子は標準でついていた。
しかし、最近のPCにはついていない。
なので、USB端子とRS-232C端子を変換するようなパーツを使って、フリーダムと繋げることになる。
しかしそこで、通信エラーが起こって、ソフトがフリーズしてしまう。

この問題について、
ハチロク初心者で、PC玄人な私が取り組みましたよ。

そして、解かりました。

問題は2つありました。
・通信設定
・省エネ設定
この2つです。

シリアルケーブル(RS-232C)の通信設定についてですが、
フリーダムのホームページに、
「RS-232C、9600bps、7ビットデータ、偶数パリティ、1ストップビット、無手順」
http://www.e-freedom.co.jp/TUSIN.HTM
という表記がありました。
その通りに設定したら、安定しました!

Rs232c

 

あと省エネ設定についてですが、
Windowsの「コントロールパネル」の「電源オプション」での設定が重要になります。

Rs232c_usb
電源の設定方法は2つです。
「高パフォーマンス」モードを選択するか、
「バランス」モードで、詳細設定をするか、・・・のどちらかです。
ノートPCをバッテリーモードで使いたい場合は、後者の方が良いでしょうね。

「詳細設定」を行う場合は、上記図のように、設定画面を開き、
「USB」のサスペンド設定を全て「無効」にしてください。

 

この様に、通信設定と省エネ設定をいじれば、安定すると思います。 

ちなみに私が使っている「USB to RS-232C」の変換器は、
「I-O DATA USB-RSAQ6」です。
↓これです。これで安定させました。

 

 

あと、ちょっと色々考えてたのですが、
PC画面にA/F計を表示したいな・・・と思いまして、
でもそういう専用の機器は高額だし、
・・・てことで、WEBカメラを使おうかなって思いました。
車についているA/F計を撮影してPC画面に表示する。
どうだろう。カメラのタイムラグとかフレームレートとか大丈夫だろうか。

以下のパール選択は、車のメーターパネル前での取り付けを考えて、「最短撮影距離」が短いものを選択してみました。
以下の、CMS-V30SETBK、CMS-V36BKは、ともに最短が3cmです。

 

走行とセッティングを1人で出来るように、
FCSSの動きを、WEBカメラの映像とともに、録画してしまおう・・・と計画してます。

録画には、「PC画面録画ソフト」を使います。
私が愛用している録画ソフトは、PCに負荷のかかりにくい「アマレココ」です。
↓アマレココのインストール方法、基本的な設定、使い方
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21762549
http://www.youtube.com/watch?v=l_Cm6aHZb3Y

ただ、走行中ずっと録画していても無駄なので、「ここ」と決めたときだけ録画しようと思います。
そこで、ゲーム用コントローラーのボタンを使って、走行中にPCを操作できるようにしようと思います。

で、コントローラーのボタンに、PCソフトの操作機能を割り当てるのが、「JoyToKey」というソフトです。無料で使えます。
http://joytokey.net/ja/ 

コントローラーは以下のようなレトロで単純な形が便利かな・・・と思ってます。

 

ーー 追記 --
WEBカメラを買って、やってみました。
有線のCMS-V30SETBKです。

そしたら、WEBカメラを繋げたとたんに、フリーダムのFCSSがフリーズしました。

たぶん、WEBカメラの電気使用量が大きくて、「USB to RS-232C」の変換器の電源が不足してしまったのが原因と予想してます。

WEBカメラをUSB端子から抜いたら、フリーズしなくなりました。
たぶん、USB電源の不足が原因ですね。

昨晩、試したのですが、その時は、ノートPCのAC電源は使わなかった。
今度は、AC電源を車に繋いで、試してみようと思います。
ノートPCの電源さえ十分なら、USB電源も安定するかもしれないので。

これでダメなら、有線のWEBカメラではなく、無線タイプのCMS-V36BKを使ってみようかと思います。これなら、USB電源はあまり使わないはずだし。でも充電とかあるから使い勝手は悪そう・・・。やっぱり有線がいいな。

もしくは、↓こういうのをかませば、電力供給されてスムーズにいくだろうか。

↑これは、AC電源で給電するタイプなので、車の12Vを100VのACに変換する機器が必要だ。そういうのは持ってるけど・・・、かさばるなぁ・・・。

または、ハチロクに付けているカーオーディオに、USB端子があるので、
↓こういうパーツで、USB機器に電源供給してみるか・・・。これは安くて、コンパクトで良いかもしれない。

一番左のが電源供給パーツです。
そして、真ん中と右のは、延長ケーブルと、変換アダプタです。これは使わなくてもいいかも。
この給電ケーブルを、シリアル変換器の方で使うか、
それとも、WEBカメラの方で使うか、
・・・色々この辺も試行錯誤するのが楽しいです。

いやぁ、こういうのって、対策パーツがゴロゴロしてるもんですね。困ったら、それを補うパーツがある。面白い!

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