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2014年12月12日 (金)

原油価格の下落が続く

久々に、世界経済の話。

最近、原油価格の下落が止まらない。

今日のニュースで、「ニューヨーク原油取引で60ドル割れ」と報じられた。

「ニューヨーク原油取引」とは、
これは、「WTI」と言われる「テキサス原油」の取引のことを指す。
WTIは、高品質な原油として知られ、そしてニューヨークで取引されることで、世界一取引の活発な原油と成っている。
それゆえに、世界の原油価格の基準となり、その価格の推移が、常に報じられることとなる。

石油というのは、
日本経済にとっては、
必要経費の根幹となる部分であり、
コスト削減が難しい部分の最たるものなのだけど、
この価格が下がっていくという事は、  
日本経済にとっては、直接的には、良い事ずくめだ。

中国経済の鈍化とアメリカのシェール革命がこれをもたらし、とりあえずは、安くなって余った石油やガスが日本に流れてきて、日本経済には嬉し流れだけど。

さて、中東経済の行方と、中国関連の経済鈍化、これが世界経済にどう関わってくるか、それが気になるところです。
そして、石油系の投機家はこれに何か対抗するのか。

石油利権の流れが「石油メジャ→OPEC→投機家」と流れてきて、今まさに、また変化の兆しを見せている時なのかもしれません。

ニュースなどでは、「異常な低価格だ」みたいな空気でこれを報じているけれど、むしろ、投機家が釣り上げた今までの値段が異常だったはず。
今後は更に、適正価格に向けて、下がっていく・・・。私はそう思いますよ。
石油価格の収束する目安のヒントは、シェールオイル経済の流れだろう。
シェール革命は今の所アメリカだけだが、これは世界を圧巻する。

マクロ経済の流れって、やっぱり「15年」なんだな・・・とツクヅク思うものです。
異常と思われる経済は、基本的に15年で終わる。
今までの石油価格高騰の世界は、言うなればば、「石油バブル経済」だったのかもしれない。
まぁ、石油は株価などのように、下落したところで急激な大損害は起こらないのが良いところですけどね。なにせ、「取って、売って、買って、消費して」という消費までの流れがあるので、つまりこれを「バブル経済」と感じる人が少ないはず。
まぁ、形は違うわけで、バブルとは定義されないのだろうけど、流れは似たようなもの。

アメリカ同時多発テロから、そろそろ15年です。
石油高騰に関わる大事な局面の一つです。

一つの経済の流れが終わろうとしているのかもしれない。

 

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