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2013年11月 4日 (月)

日本人はなぜ素養(民度)が高いのか

日本人は民度が高いことで話題になる。
中国人的に言えば「日本人は素養がある」。

最近は、特に中国人と比べられることで、そのネタが多く出てくる。

 

・街がきれい
・譲り合いの精神
・列に並ぶ。割り込みをしない。
・集団の協調性

 

なぜ日本人は民度が高いのか。
色々な説はある。

農民層の農耕作業での協力体制が「集団の協調性」を育んだ・・・とか。
儒教の教えが生きている・・・とか。

 

江戸時代、治安を安定させる制度として「五人組」というものが有った。

この場合の5人とは、地域の代表格が5人ってことであり、
町では、その下には、長屋暮らしの家族や、使用人、下人、またそれらの家族などが続き、1つの五人組で数百人規模になる場合もある。
農村では、百姓の代表格である庄屋が5人組まされる。その下には、使用人、土地を持たない百姓などが続き、こちらも五人組全体で数百人の規模になる。

そして、何か「事」が有る場合は、組の責任となり、組全体に罰が下ったりする。
その地域の治安の悪化が著しい場合、大問題が起こった場合、その地域の代表格は、家の取り潰しになることだってある。

これは凄い方策だと私は思います。
これの流れが、今の日本にも生きていて、治安の良さを保っているのではないかと思っています。

すなわち、これは、
「地域の基本的な治安や清潔は自分たちが守る」
というもので、

例えば、その地域に捨て子が有った場合、誰が捨てたかは問題ではなく、その地域で捨て子が有ったことが問題となり、その五人組が罰せられる。ゆえに、捨て子をその地域の人が見つけたら、必ず拾って、地域みんなで育てることになる。

例えば、とある庄屋の納める地域で米が不作で、年貢が払えなかった場合、五人組の他の4人の庄屋で、足りない分の年貢米を捻出しなくてはいけない。

この様な社会が続くことで、社会全体は、お互いで生活を守り合いながら、一方で、お互いがサボってないか、ズルとかしてないか監視の目が光ることになる。

 

五人組制度の中では、
誰か個人がその輪の中から出ようとしても、
出たあとの生活がままならない。
その五人組から出ることが出来ないのであれば、その輪の中で、流れを乱さずに生活を送るしかない。

そしれそういう生活に長けた人たちが、社会に適合し、
流れを乱しやすい人たちは次第に、絶滅していく。
・・・つまり、
ダメな人 = 結婚できな → 乱すDNAが社会から消えていく、
・・・ということになる。

それが数百年も続けば、社会全体で民度の高いDNAだらけが残る傾向となる。

 

 

中国はなぜ民度の低い社会と成ってしまったのだろうか。

清朝の腐敗から、アヘン戦争、西洋諸国や日本の経済や武力での侵攻、文化大革命、改革開放からの超競争社会・・・、
全ての流れが、マイナスの方向へ言っているような気がする。

最悪なのは、毛沢東が行った「文化大革命」だった。
中国の文化や感性はそこで崩壊し、
心の卑しさだけが残る社会と成ってしまった。

また、鄧小平が打ち出した「改革開放」は、世の中の流れ的には選択肢として間違っていた訳ではないのかもしれないけれど、最善では無かったのかもしれない。
現状の荒んだ中国国民の心を想像した場合、結果的には間違った政策だったのではと感じてしまう。

 

中国でも、五人組制度とかやってみてほしい。
まぁ今の時代にはそぐわないでしょうけどね。

元々は「五人」というのは、中国からきた兵法の「伍」の考え方からだ。
中国だって、知っていたはずなのだから。

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