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2013年10月27日 (日)

「MonsterX U3.0R」について色々と理解を深める

「MonsterX U3.0R」は、

フルハイビジョン「1080p60fps」を、
ソフトウエアエンコードでキャプチャできる、
数少ないキャプチャ機器だ。

多くの人は、PS3XBOXの映像をHDMIでフルハイビジョンキャプチャしたい・・・という目的でこれを手にするだろう。

 

XBOXはこれを使えば普通にHDMIキャプチャができる。

問題はPS3だ。
PS3のHDMIには、HDCP信号が含まれている。
HDCP信号が含まれるHDMIは、機器で録画が出来てはいけない。
キャプチャ機器はそう制御しなくてはいけない。
社会がそういうルールなのだ。

「MonsterX U3.0R」は、その録画制限の処置をデバイスドライバーでソフト的に行っている。

ところで、
この「MonsterX U3.0R」は、初期ロットのデバイスドライバーにバグがある。
「MonsterX U3.0R」付属のキャプチャソフトではちゃんと制御され、HDCP信号を含む映像を録画することは出来ないのだが、
しかし、フリーのキャプチャソフトを使うことで録画が出来てしまう。例えば「アマレコTV」などを使うことで録画が出来るようになってしまう。
それが判明した次のロットからはそのバグが改善され、「アマレコTV」を使っても録画が出来ないようになった。
2013年9月辺りまでは初期ロットが販売されていたが、10月辺りから販売されているロットは改善されているらしい。

初期ロットのドライバーは、Ver1.3.13196.0
それ以降のドライバーは、Ver.1.3.13223.0 などと成っている。
初期ロットのCD-ROMには、「Version1.0」と書かれている。
修正版のCD-ROMには、「Version1.1」と書かれている。

 

 

まぁHDCP信号の問題は良いとして、
本題であるキャプチャ処理についてです。
問題があるんです。

「MonsterX U3.0R」は、キャプチャを開始するだけで、ブルースクリーンに成ってしまうというトラブルが色んなPC環境で発生しているらしい。これを多くの人が体験している。
「ブルースクリーン」とは、Windowsの強制終了の画面のことであり、つまり、「MonsterX U3.0R」を使うことでPCがエラーで止まってしまう・・・という事だ。

実は、私のPCの仕様でも、ブルースクリーンに成りました。
マザーボードのバックパネルのUSB3.0に繋いでダメでした。

私のPCの場合は、720pでキャプチャしてる場合は大丈夫なのですが、1080pでキャプチャした場合、数秒間映像がキャプチャされた後で、ブルースクリーンに成ります。

なぜエラーに成ってしまうのか。

ちまたで囁かれている「ブルースクリーンの原因」は、
「USB3.0」の転送速度不足・・・とのことです。

「MonsterX U3.0R」のホームページには以下の様な注意書きがある。

※Etron製、FrescoLogic製、VIA製USB3.0ホストコントローラーは動作対象外です。
※Intel製、Renesas(NEC)製USB3.0ホストコントローラーでの使用を推奨します。
※パソコンにUSB3.0ボードを増設している場合、PCI Express Rev2(GEN2)対応であることをご確認ください。Rev1.1(Gen1.1)対応の場合はデータ転送速度が遅い為、高解像度での映像表示ができかねます。
※USB3.0ポートのデータ転送速度が300Mbps以上でない場合、1080p60fpsの映像が正常に表示されない場合があります。

データ転送速度は「300Mbps以上」と有るのですが、これは「300MB/秒以上」の間違いではないかと思います。(MbとMBでは全然意味が違う)
以下、「300MB/秒」ということで理解を進めていきたいと思います。

 

私は、マザーボード(ASUS P8Z68-V PRO/GEN3)のUSB3.0端子を使って「MonsterX U3.0R」を接続しました。それでもブルースクリーンでした。

マザーボードのUSB3.0は、転送速度はどの程度なのだろうか。
「ASUS P8Z68-V PRO/GEN」のUSB3.0コントローラーは「ASMedia製」だ。
ホームページの指定では、「Renesas(NEC)製のコントローラを使え」とのこと。

ASMediaとRenesasの性能の差は、調べても具体的なことは判らなかった。
ただ、「Renesasは処理が速い、転送速度が速い」という文字だけが多く見られる。
ルネサスやエルピーダはメモリでも計算チップでも、「性能が良い」という話はよく聞きます。会社の業績が良くないってのが本当に残念でならない。世の中は低性能で低価格なチップで溢れ、それらを作る会社が業績をUPさせている。安かろう悪かろう、世の中は低レベルな妥協が主流となっている。残念だ・・・。

 

まぁ、面倒臭いこと考えずに、ルネサスのコントローラが付いたUSB3.0ボードを付けろってことです。

  

 

何でもいいっていう事ではありません。

USB3.0ボード増設の場合、「300MB/秒」を確保する為には、
PCI Express Gen1.1(250MB/秒)ではダメで、
PCI Express Gen2.0(500MB/秒)じゃないといけない。

つまり、Gen2.0対応のPCI ExpressスロットにUSB3.0の増設ボードを挿せばいいという事でしょう。

 

Pciexpressbus1lane
↑この「PCI Express x1」では、転送速度が足りない可能性があります。
ギリギリの転送速度です。
また「x1」は「Gen2.0」に対応してないマザーボードも多いので注意が必要です。
つまり、出来れば「x1」は使わない方が良い。
 

 

Pciexpressbus

マザーボードの↑この「PCI Express x16」(Gen2.0対応)の部分に、

「PCI Express x4」の、
例えば「
玄人志向 USB3.0ポート USB3.0RX4-P4-PCIE」を挿す。

または、「PCI Express x1」の、
例えば「
玄人志向 USB3.0ポート USB3.0RD-PCIE」を挿して、USB3.0端子を1つだけしか使わないようにする。「x1」なので2つとも使用したら転送速度が足りなくなる可能性があります。

※玄人志向くらいしか目ぼしいのが無かったです・・・。他のメーカーは「x1」が多いので注意が必要です。色んなメーカーで「x4」のルネサスUSB3.0を出してほしいものです。

で、そして、そのUSB3.0に「MonsterX U3.0R」を接続する。
これで、フルハイビジョンのHDMIキャプチャが可能になる。

・・・そういう結論で良いのだと思います。

 

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