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2012年7月17日 (火)

さあ、人類社会のみなさん、ゲームの時間です。

音楽家はみんな、ジョン・レノンのように平和を解りやすく訴えたいんだ・・・。

今日もどこかで音楽家が「反原発」をささやいている。
「反原発」ってのは叫ぶ価値のあるコールだけれど、何かが違う。

音楽家は音楽に魂を込めて、そして人々の心を揺さぶる。
そして「僕らにも何かできるはずだ」と感じてしまう。
音楽家は本能のままに、感じたことを真理と信じて叫ぶ。

ジョン・レノンは言った。
「国境なんて無いんだ」
って。
名曲イマジンです。
まぁ、これは反戦の意味を込めた意味だけど、

ジョン・レノンの言いたかったことを無視して、
人類社会は今、違った方向で国境を無くそうとしている。
社会は今、貿易の垣根を外そうと躍起になっている。

ジョン・レノンの歌に準えるなら、
「想像してごらん、国境のない世界を」
「想像してごらん、関税のない世界を」
いや、想像するまでもないのさ。

ギリシャの財政破綻が、その結果の一つさ。
日本の現在の不況が、この結果の一つさ。

色んな経済学者がいろんなことを言っているけれど、根本の原因は「グローバル化」「経済的な国境の排除」を世の中が目指しているから。

数学に「ゲーム理論」というのがある。心理学っぽい数学だ。すなわち、人は欲望のままに動くと損をする。世の中の人は今まさにこのゲームに負けている状態だ。

「グローバル化」というのは、世界中にある大企業が、本能的に目指してしまっている流れで、そしてそれを国家が後押ししているもの。

感じて叫ぶのは良いけれど、その意味を誤解したり、感性が感情によって曲がっていたとしたら、それは単に理性を失っているだけに過ぎない。

「反原発」は人類の目指すべき一つの未来だと思う。けれど、「恐いから反対」とか、単純に叫んでいるのだとしたら、それは「ゲーム理論」において負ける未来の選択となるだろうさ。

理論的に、計画的に、原発減少を目指すのがベストなのだけれど、もし、「反原発」の人達がいうようなペースで未来を作ろうとしたならば、それは人類にとって不幸を招くベクトルとなるだろうさ。

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