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2010年3月30日 (火)

「あげまん」の語源

多くの人が勘違いしているかもしれないが、
実は、「あげまん」の語源は、あの放送禁止用語ではありません。

「あげまん」は芸能界などで生まれた言葉で、元々は「運気」の事を「マン」と言った事から生まれた言葉です。西日本の方では「運が悪い」「流れが悪い」というのを「マンが悪い」と言う地域があります。漢字で書くと「間が悪い」となります。漢字だと東日本の人でも「ま」と読んで意味が通りますね。つまり、「あげまん」を漢字で書くと「上げ間」になるんですかね。
本来は仕事や私生活の中で「運が上がってきた」「流れが俺に来た」みたいな時に、「あげまん」と言っていた訳です。

 

・・・というのは、伊丹十三監督が映画「あげまん」の制作発表の際に「あげまん」の意味について説明したときの説です。
しかし・・・、実際はどうなんでしょう。「あげまん」という言葉自体は女性にしか使わないし、やっぱり本当はあっちの方なんじゃないですかね。隠語としてしか使われない言葉だし・・・。監督の説は「もっともらしいウソ」って感じもします。

いや最初に「あげまん」という言葉を使った人は「間」という意味として使ったのかもしれませんよ。でもね、それを聞く人の中には語源をよく知らない人だっている訳ですね。特に東日本の人は「マン」なんて言わないですからね。そんな人が語源として誤解してしまうのが、あの放送禁止用語の「マン」であり、そのままそれが主流となって流行った言葉なのかもしれませんよ。つまり、その誤解から生まれた「あげまん」の意味というのが、「運気を上昇させる女」って訳です。
よって、この場合の「マン」の意味は女性器の事になってしまい、語源がすげ変えられてしまった状態にあります。 映画「あげまん」はこの後者の意味として使われています。

 

ちなみに、「マンが悪い」という言葉は、漫画「カバチタレ!」などでよく使われていますね。この漫画の舞台は広島です。

 

私が「あげまん」について書きたくなったのはこの記事が原因です。
「あげまん」の「まん」ってどういう意味?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0320&f=national_0320_015.shtml
このフランスの女性は、伊丹監督の会見での言い訳で使った説を信じてしまったようです。

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