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2009年5月24日 (日)

今週は「奥の細道」紀行 ~象潟編~

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結論から先に言います。

 松島よりもすごい!!happy02

 「象潟や 雨に西施が ねぶの花」
奥の細道で詠まれた松尾芭蕉の句です。

「ねぶの花」とは「ネムノキの花」のことで、梅雨時に花を咲かせる。
芭蕉は旧暦の6月16日に象潟を訪れている。つまり梅雨の真っただ中だったわけですね。

私も芭蕉と同じ風景と同じ気候を味わいたかったですが、それはもう絶対に不可能なんです。なぜかと言うと、この地に天変地異が襲ったからです。

 

昔はこの象潟の水田の部分はすべて遠浅の海だったんです。

「奥の細道」は西暦で1689年の旅ですが、1804年にこの地「象潟」は大地震に見舞われ、九十九島、八十八潟と言われた風光明媚な景勝地は隆起し、海が陸地となってしまったのです。

つまり、芭蕉の見た風景はもう二度と見ることはできない。

しかし、毎年5月のこの時期になると水田に水が入り、あたかもそこが海であった頃のような風景が蘇る。そう、現代において少しでも芭蕉の心が知りたい場合、5月の水の張った水田風景を見るしかないのです。
よって、稲の育ってしまった梅雨時では芭蕉の風景は見ることができないわけですね。芭蕉と同じ風景と同じ気候は味わえないわけです。

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ハッキリ言いますよ。

 「 松島は普通の観光地、(前回記事参照)
     象潟は最高の景勝地 」

素晴らしいです! 象潟や!

日本三景はこっちにした方がいいんじゃ似でしょうかね。 あ・・・いや、そうするとこっちが観光の名のもとに壊されそうで怖いです。

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最後は風車です。
すごく壮観です。
これは60メートル級ですね。
とある場所で騒音云々で風車の設置を反対している人達がいますが、聞いてみてくださいよ。ビデオに撮りましたから。風車とは関係ない風の音しか聞こえませんよ。

 



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