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2008年3月27日 (木)

メディアリテラシーは我らを敬遠している

私は毎日「ドクター月尾 地球の方程式」という番組を見てから一日が始まる。
番組というか、TBSの朝の番組「ニュースバード」の中の1コーナー。
週毎にテーマについて掘り下げて教養を養うといった内容だ。
朝5:20の番組なので録画して、起きてから見てます。

今日の放送で、「メディアリテラシー」という言葉が出てきた。
この言葉の意味は、
「メディアから入る情報の信頼性を、受け取る側が審議し真偽を判断し、物事の本質や真実を捉える。 またあらゆる方向性の膨大な情報の中から真実を見つけだす力・・・」
といった内容だ。
ま、私のブログが度々行っていることですかね。

確か以前、「週刊フジテレビ批評」でこんな街頭インタビューがされていた。
「あなたはメディアリテラシーについてどう思いますか?」
そしてその回答の多くが、「メディアリテラシーを知りません」でした。
この状況に対してアナウンサーは「言葉が浸透していないようですね・・・」とコメント。
ま、当然でしょうね。
マスコミ関係の人にとっては日常で耳に入ってくる言葉なのでしょうけどね。
一般の人が知るよしも無い。
これは、視聴者の意識を蔑ろにした感じのマスメディア側のズレた意識ですね。


「メディアリテラシー」なんていう聞きなれない横文字単語を使ってる時点で、マスメディア側は視聴者に対して、メディアリテラシーを抑制している方向にある。

メディアリテラシーとは、まずメディアの言っている言葉の意味を視聴者が理解してこそ、それの審議が始まるわけです。 「メディアの側が意味不明な言葉を使ってる・・・」と視聴者が感じた時点で、視聴者の思考意欲は一気に低下するわけです。 そして視聴者は、解りやすい部分の単語だけを抽出して、審議無くその情報に触れるだけとなる。
思考を停止させることを助長した、メディアの言葉選択。
これこそが、世のメディアリテラシーを排除する原動力となっている・・・と、私は思います。

「メディアリテラシー」は、その言葉自体が我らを敬遠しているわけです。
また、メディアは我らにメディアリテラシーへの敬遠を促しているわけです。

私は、安易に横文字が乱用されている今の社会が残念でなりません。


でもね、
これを日本語にしたところで、「情報審議能力」とか「情報理解度」とか使われても、誰も注目しないだろうし・・・。
「メディアリテラシー」とか横文字を使うことで、「何?あの言葉」って事で意識するって面も有るでしょう。
それに、「これが欧米の最新の考え方だ」って感じでそういう面で便利なのかもしれない。
日本人は欧米の思想論に弱いですからね。
大日本欧米論理至上主義国ですからね。

むしろ私は「欧米リテラシー」という論を説きたいですよ。

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