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2008年2月20日 (水)

ガソリンを燃やすとCO2はどれくらい排出される?

京都議定書などでの温暖化ガス排出量に関して、その量をトン数などで示す。
では、例えばガソリンを1リッター燃やすことで、CO2はどれくらい排出されるものなのだろうか。
計算してみた。

ガソリンの成分は、 ヘプタン(C7H16)、オクタン(C8H18)などが主なものです。
以下、 ガソリン = オクタン として計算します。
(よって導き出された数値は本来のガソリンのものとは微妙に違います)

水素(H)の原子量(重さ)は1
炭素(C)の原子量は12
酸素(O)の原子量は16 ←空気中に存在

燃焼すると、
C8H18+空気 が、 CO2×8+水 になります。

C8H18の分子量は、12×8+18=114
CO2×8の分子量は、(12+16×2)×8=352

352÷114=3.087719・・・
単純にオクタンを燃焼させると、3.1倍の重さのCO2が発生します。
★1kgのガソリンからは、3.1kgの二酸化炭素が発生します

ガソリンの比重は約0.7 (オクタンの比重:0.7028 g/cm3) なので、1リットルのガソリンを燃やすと、
0.7028×3.087719・・・ = 2.170・・・
★1リットルのガソリンからは、約2.17kgの二酸化炭素が発生します。

 

※ 2008年12月04日 訂正
分子量の数値が間違っていたため全体的に数値と計算結果の訂正を行いました。

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コメント

こんにちは、そういうふうに個別に係数を求めると混乱の元なので、法律で係数が決まっています。
地球温暖化対策の推進に関する法律+施行令
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11SE143.html

ただ表に直接係数があるのではなく、ガソリンの場合
34.6*0.0183*44/12= 2.32 kg-CO2/リットル
と係数を自分で計算するようになっています。

電力は 0.555 kg-CO2/kWhと文章中に書いてあります。

読み易くした係数計算済ガイドライン
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/sakutei_manual/02guideline.pdf
P11に計算された表があります。

投稿: 通りすがり | 2008年6月23日 (月) 07:08

通りすがりさん、そういうことじゃないんです。
あなたmugprovenderさんですか。

この記事の主旨は法令ではありません。
化学的な理解の話です。概念です。
あしからず。
細かく理解したい人は、この記事をきっかけにでもして深く学んでいけばいいんです。

この記事では「ガソリン=オクタン」として書いてますが、当然ガソリンの成分は100%オクタンではないし。法令準拠で書いたらこんな数値に成るはずが無い。

ガソリンの成分を細かく説明して、法令の数値の説明を行っても良いですけどね。レギュラーガソリンの規格は決まってるし計算は可能です。でもそんなの面倒くさいし、そこまで来るともう誰も読みません。

投稿: Snow(ブログ主) | 2008年6月23日 (月) 15:03

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