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2007年12月30日 (日)

海が塩辛い理由

海が塩辛い理由、それは物質の中和によるものです。
地球上のあらゆる場所から水とともに流れてくる酸性物とアルカリ物の中和によって海で食塩が生まれます。
塩の発生原因の正体は「中和」です。

たとえば、塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜると中和されて食塩水ができます。
小学校か中学校の理科でやりますね。
それと同じで、海でもあらゆる物が中和反応を起こしています。

塩素を含んだ酸性物質と、ナトリウムを含んだアルカリ性物質が、世にはたくさんあります。
それが長年にわたって中和反応を繰り返すことで、海に塩化ナトリウムがたまるわけです。
水の中の塩化ナトリウムは、溶けている状態ならば沈みません。海底には沈殿しません。
だからずっと塩水のままなのです。


ちなみに「海の塩は地上の岩塩から溶けたのが原因だ」と考えるのは間違いです。
岩塩が生成されたのは太古の昔の海(または塩湖)なのですから。

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