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2007年7月 2日 (月)

日本は社会主義国?

かつてゴルバチョフさんがソ連の書記長だったころ言ったらしい。
「戦後の日本は理想的な社会主義国だ」
と。

社会保障制度が国民にいきわたっている・・・というところを評価しての言葉だろうか。
そのころはまだ、年金も社会保険も信用されてましたからね。
ていうか、あの頃ころから駄目だったはずですけどね。見えなかっただけ。
今現在、理想的な社会保障のある国は北欧あたりの数カ国でしょうね。
すばらしい政策がたくさんあります。


日本人はどこに住んでいようと、公平な権利を当然のように求める。
田舎に住んでいながらにして都会と同じ生活を求める。
悪い要求ではないと思いますが、それが度を過ぎると、箱物行政となる。
使いもしないような公共施設を田舎に作る。それも都会レベルの。
使いもしない高速道路を都会レベルに整備する。

上下水道、電気、ガス、電話線・・・
インフラ整備すべてにおいて田舎は効率が悪い。
人が少ないから資金も少ない。
それを補うために、国民全員に対して公平な整備を行うために、国から補助金が出る。

そのしわ寄せが今になって出てきたわけです。
国の借金800兆円、それにプラスして地方自治体の借金も膨大です。
三位一体の改革により、税源の考え方が変わり、地方に補助金として回されていた分の所得税が無くなり、その分住民税が高くなりました。

人は誰しも保守的であり、生まれた地から離れたくないもの。
住み慣れた土地から離れたくないもの。
住み慣れた田舎で都会人並みの公共サービスを受けたいもの。
そういう欲をかなえると約束した人が地方議員、国会議員になりやすいのが現状だ。
国からいかに金を引き出すか。

都会人は得をして田舎人は損をすべきなのか。
言い切ってしまうのは難しいが、経済的に言えばそうであるべきなのかもしれない。

危険な考えかもしれないが、公平な公共サービスを受けたければ、共産主義国よろしく強制移住なりを認めるべきだろう。
そうしなければ、経済的に無理が出てしまうのだから。

空気の美味しい田舎で生活したければ、井戸水で生活すべきなのかもしれない。
田舎なりの経済活動で生活すべきであり、都会レベルの職業も諦めるべきなのかもしれない。
なんせ日本は資本主義社会であり、民主主義であり、独裁国家ではないはずですから。
その地その地の生活レベルがあって当然だと思うんですよ。


都会の人がうらやましいと思うなら、都会に移住すればいいんです。
望郷の念は殺すしかないです。
今の都会人や、またはそのご先祖様は、そういう思いを押し切って都会に出て行ったのですから。
だから都会に人口が集中してるんですよねぇ。
故郷を捨てたくない気持ちが勝るなら、田舎暮らしで我慢するしかないんです。

命にかかわる公共サービスもあるかもしれません。
「田舎者は死ねと言うのか」という意見が私に向けられるかもしれません。
そうなんです。
その矛盾点が最たるものなのだと思うんですよ。

過疎化も悪いことばかりじゃないですよ。
人の手が行き届かなくなった荒地は、そのまま自然に返ってもらえばいいんです。
人間は自然にとってどうやら毒なのですよ。
解毒だと思えば、故郷を捨てる自分の心を癒せるかもしれない。
気休めですけどね・・・。
私の話じゃありません。
社会としての話です。

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