« 「レッドブル エナジードリンク」とは | トップページ | ウォーリーをさがせ!ザ・ムービー »

2007年3月 1日 (木)

世界経済のもろさ

株価急落 解説 「楽観論偏重」のもろさ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000016-maip-bus_all

先日の中国株の暴落から続く、世界的な株安の流れ。
今回はまだ世界経済が身震いしただけに過ぎないだろう。

新鮮な情報知識となったのは記事中にある「円キャリートレード」だ。
なるほどな・・と思いました。
ゼロ金利政策に、こんな副作用もあったとは。

大抵の国では、その国の経済を安定させるために、公定歩合というものを使っている。
公定歩合により金利を操作し株価等の金融商品の安定化を図っているのである。

しかしグローバル経済となった昨今、その効力は徐々に失われてきている。
株価を公定歩合で操作しようとも、外国の資金がそれを阻みます。
そして、今回の事でもそうです。
中国は中国なりに自国で経済を安定させるために色々と講じているでしょう。
しかし、日本のゼロ金利政策により、投資過多と思われる状態が制御できないでいる。
(結果として、日銀は「公定歩合」を名称変更してしまいました。名前と存在が違ったものになってしまったからでしょう)

日本に外国資金が入るのと同じように、外国の金融市場に日本資金も当然行っています。
世界経済は、各国が制御できない状態で、今なおグローバル化を加速させています。
世界はなお混沌となろうとしています。
現在の経済は、もう既に誰も制御しきれない状態におちいろうとしています。
人々の意識が操作しているだけにすぎない状態へ。
経済意識が冷めた時が大変危険です。

私は現在のアメリカ経済は危険であると感じています。
アメリカは、世界の石油の産出量の減少期に差し掛かったとき、経済の後退が始まると私は考えています。
中国も危険です。
北京オリンピック、上海万博が1つのポイントでしょう。
日本の高度経済成長も大阪万博と共に終了しました。

日本には技術的な自力がそれまでに付いていましたが、中国はどうでしょう。
単なる「世界の工場」、技術伝達が皆無な政策、そして資金の殆んどが外国・・・。
凄く心配です。
上海万博は2010年です。
その後の余韻も数年でしょう。
そして、年間10%もの経済成長による無理がシワ寄せを発生させ、経済的な膿が噴出するでしょう。

2012年が面白い年になると思います。
石油産出量予測の殆んどは、その頃にピークを迎えるとしています。
五輪、万博と続いた中国の建設ラッシュは一気に冷え込むでしょう。
そしてそれと共に経済熱も一気に冷る可能性があります。
下手をしたらバブル経済に突入です。

また、2012年は京都議定書の定める期限の年でもあります。
温暖化ガス排出権に絡む経済活動も1段落するでしょう。
中国は大きな排出権売買の現場でもありました。

・・・こわい。
世界的な不況。
または世界大恐慌が、直ぐ底まで迫っているかもしれない・・・。
そう考えると手足が震えてきます。
実は私も経済人であり、人事ではないのです。
世間の為に、従業員の為に、いつでも首をつる覚悟ではありますが、その可能性がジワジワとくるこの様は、私に最強のストレスを与えてくれます。

世界経済が破綻しても、自分の企業だけは助かる・・・、そんな企業が今の世を席巻しています。
1929年を乗り越えた企業がそれです。
私もそれにならねばいけません。
難しいことです。
目指すは、地に足の付いた行動を・・・。

|

« 「レッドブル エナジードリンク」とは | トップページ | ウォーリーをさがせ!ザ・ムービー »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90919/14084566

この記事へのトラックバック一覧です: 世界経済のもろさ:

» 問題提起 [地球冷却運動 (Earth Cool Movement) [地球温暖化防止対策]]
 地球温暖化が、世界中で多くの不幸をもたらしています。異常気象により被災者になってしまう人や沈み行く島に住む人々。絶滅してしまう動植物も・・・。  この不幸を回避するために、私たちは何が出来るのでし... [続きを読む]

受信: 2007年3月 1日 (木) 08:18

« 「レッドブル エナジードリンク」とは | トップページ | ウォーリーをさがせ!ザ・ムービー »