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2007年2月28日 (水)

「レッドブル エナジードリンク」とは

「レッドブル、翼をさずける」というキャッチフレーズでCMが続くレッドブル。

前々から気になってはいましたが、どうも何だか判らない。
缶に入ってるのだから飲料水だろう。
コーラみたいなものか??

調べてみました。・・・ま、ネット上でだけどね。

レッドブル
実は、単なる「栄養ドリンク」でした。
リポビタンDのような、いや、清涼飲料水の扱いだからオロナミンCのようなものか。

元々は、タイで「Krating Daeng」という名前で販売されていた栄養ドリンクだった。
タイ国内で約65パーセントのシェアを得ていた。
低所得者向けというのがウケていたらしい。
その飲料水のタイ以外での世界販売権を、オーストリーの会社が取得した事で、現在のレッドブルがある。
(レッドブルはKrating Daengからの成分的な改良がなされているらしい)
150pxkrating_daeng_red_bull_1


レッドブルがなぜ日本でウケないのか。
至極当然のことである。
日本には既に栄養ドリンク市場が確立しているのだから。

と言うよりも、栄養ドリンクというものを世に知らしめたのは日本なのである。
それまで栄養ドリンクとは、医薬品であり医師が患者に対して投与するような、そんな存在でした。
その後、日本の製薬会社が医薬品として町の薬局で売り出したのが始まりでした。
特にリポビタンD(1962年発売)の存在は、高度経済成長に無くてはならない存在だったのでしょう。

日本での大ヒットは、そのまま東アジアに広がりました。
そしてタイにて、1978年、振興の栄養ドリンク会社が生まれたのです。
それが「Krating Daeng」のTCマイシンと言う会社です。
そしてレッドブルにつながりました。
いまやオーストリーの企業、レッドブルは世界的な大企業です。
F1やサッカーのチームオーナーであり、そのマーケティングは凄まじいものがあります。

何か思いませんか?
日本の製薬会社は「してやられた・・」のではないかと。
日本国内だけのシェア争いにかまけていたのが敗因でしょうか。
当然、過去に欧米に進出した経過はあります。
しかし失敗しました。
仕事中毒のイメージがぬぐえなかったのが原因らしい。
しかし、レッドブルはそれをぬぐった。
スポーツとのイメージをダブらせるかたちで。
成分もそれ用に調整し・・・。

日本の企業が世界のメジャーになれない原因がこの辺りにあるのでしょうか。
日本人としては残念なことです。
ま、日本の製薬会社が儲かろうと損ねようと、私には何の得もなさそうなのでどうでもいいですけど。

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