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2007年1月15日 (月)

ハリウッドに見るアメリカの敵、そして影

冷戦期、ハリウッド映画における敵の存在は、ソ連でした。
ベトナム戦争物を初め、トップガン、ランボー、ウォーゲーム・・・。
そして、経済的な敵を日本と定めたグレムリンシリーズ。


その後、東欧崩壊、ソ連崩壊を経て、敵は地球外へと変っていった。
インデペンデンスデイ、ディープインパクト、エイリアン・・・。


2000年あたりから増えてきたのが、対テロ映画である。
そして、911テロからアフガン戦争へと時代は激動し、それと時期を同じに生まれたドラマ、24-TWENTY FOUR-が大ヒット。
24の企画が出た頃は、ちょうどアルカイダ系の事件が増え始めてきた頃である。
それから数年間、もっぱら敵はアラブ人であり、経済的に中国を警戒する映画やドラマが大多数を占めた。


しかしここ数年、少し違う動きが見受けられる。
即ち、「アメリカ国内に、それも政府に近い存在の中に敵がいるのではないか・・・」という内容のストーリーが増えてきたことである。
24シーズン5なんて特にそう。
同じ20世紀フォックスの連続ドラマ、プリズンブレイクでもそうである。


国家レベルの陰謀説というのは、ストーリー的にチャチなものになりやすいが、なぜか今日のアメリカに対しては妙にリアリティーを感じてならないわけだ。
もしかしたら、24シーズン5の大統領のように、ブッシュも911テロの事を全て事前に知っていたのではないか。
ブッシュの有名な逸話、911テロの第一報を聞いたときの小学校訪問時の(児童の前での)数分間の沈黙。
あれはもしかしたら、サイが投げられてしまった事への急激な緊張感と、覚悟を決める為の時間だったのかと・・・。
911テロ→アフガン攻撃→イラク戦争→石油利権確保
こんな流れは、当然ブッシュには発案できなかっただろうし、悪の知恵を授けたブレーン、又はブッシュ自身を操っているブレーンは必ずいるはずだ。

アメリカには影の政府と呼ばれる存在が常に囁かれている。
とある団体、ニュースを見えいればたまに必ず耳にする団体、そしてそれに関連した巨大な力。
経済の歴史を学んでいれば必ず目にする名前。
一族、団体。
その精神は建国当時からあったが、それが力を手に入れたのは近代になってからである。
一時期騒がれた、スカルアンドボーンズなんてほんの入口に過ぎない。
みんな知っているのに、誰もそれが影の政府であると気付かない、ただそれだけのこと。


これはオカルトチックに言っているのではなく、少しでもアメリカの構造を詳しく知っている者であれば、解ることなのだ。
ハリウッドでも、それを描きたい人がいるということだな。
しかし、24でも全ては語っていないし、プリズンブレイクでも今後詳しくは語らないだろう。
今後の映像作品でも多くは語るまい。

一族とは何か。
団体とは何か。
それはまた次の機会に・・・。

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